原発再稼働の前提となる新規制基準への適合性審査で、原子力規制委員会(田中俊一委員長)は昨日、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について「新基準を満たしている」とした審査書を正式決定した。
政府は規制委の審査に合格した原発を再稼働させる方針だが、合格には他に二つの許認可が必要。
合格しても地元自治体の同意や起動前の検査などがあり、再稼働は年明け以降になる見通し。
審査書は、東京電力福島第1原発事故を教訓に作られた新基準に基づき、九電が示した地震・津波想定や重大事故対策などの基本方針を検討。
新基準を満たすと判断した。
規制委は7月に審査書案を公表し、意見を公募。
30日間で約1万7800件が寄せられ、火山対策や航空機衝突などの大規模損壊、外部電源喪失などの項目に関する意見が多かった。
意見に対し、規制委は「必要な対策を講じている」「審査の中で確認した」などと回答。
「安全追求に終わりはなく、規制委も不断の努力をする」との考え方を示した。
必要な意見は審査書に反映させたというが、多くは字句の修正などで結論には影響しなかった。
福島であれだけの事故を起こしながら原発を再稼働するとはけしからん。
アンダーコントロールとほざいた嘘つき安倍政権で、強引に再稼働に持って行くつもりなんよね。
なんとか阻止することはできんかのう?