海上保安庁の佐藤雄二長官は昨日の定例記者会見で、小笠原諸島の周辺海域で9月以降、サンゴの密漁に来た中国漁船とみられる船団が確認されていることを明らかにした。
海保は、巡視船や航空機を集中投入する特別態勢で取り締まりを強化する。
海保によると、領海周辺で9月初旬に十数隻の船団を発見し、今月13日には46隻、14日に31隻を確認した。
沖縄沖から移動してきた中国漁船とみられるという。
佐藤長官は「サンゴは1キロ600万円の高値で、一獲千金を狙って来たのではないか」と述べ、海洋権益拡張を狙う中国政府の動きとの関連はないとの見方を示した。
中国政府と関係ないとしても、やはりえげつないねぇ。
いろんなとこから資源をかっさらう姿勢は、度を越しとるね。