深刻な大気汚染に見舞われている北京で昨日、北京マラソンが行われた。
スモッグが空を覆う最悪のコンディションの下、ガスマスク着用のパフォーマンスを見せるランナーもいて、異例のマラソン大会となった。
PM2・5は環境基準の16倍、風景が白く霞んで見える。
まともに走りゃたっぷり吸い込むことになる。
PM2・5用のマスクも、平常時ならともかく、長距離走るうちに外れたりすることもあろう。
また、マスクして走ること自体、非常に苦しい。
そこまでして決行するマラソン大会に、どんだけの意味があるんじゃろうか?