世界保健機関(WHO)は昨日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱について、疑い例を含む感染者が23日までに計1万141人に達したと発表した。
感染者は9月中旬から1ヶ月余りで倍増。
11月中に2万人を超える恐れがあるとの予測が現実味を帯びてきた。
死者は4922人。
各国政府やNGOはWHOと連携し、対策に全力を尽くしているが、リベリア、シエラレオネ、ギニア、で猛烈な勢いで感染が拡大。
ナイジェリアなど2ヶ国で「終息宣言」が出たが、ギニアの隣国マリで新たに感染者が発生したほか、米国でも医師が陽性と診断されるなど、封じ込めは難航している。
国別の死者は、リベリアが2705人、シエラレオネが1281人、ギニアが926人、米国が1人、マリが1人。
終息宣言が出たナイジェリアでも計8人が犠牲になった。
医療関係者は計450人が感染し、死者は244人に上っている。
いずれ日本にも入って来るかもしれんね。