テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)が昨日、放送1万回に達し、30分延長して1時間番組となった記念回は司会の黒柳徹子(81)がプライベートでも親しい近藤真彦と東山紀之をゲストに迎え、一緒に和気あいあいと祝った。
番組冒頭、黒柳は1万回を支えた過去のゲスト、スタッフに感謝、深く頭を下げた。
10代のころから15回目の出演となる近藤は、「黒柳さんが1万回休まなかったというのがすごいことですよ」と称えた。
東山もやはり10代からの出演回数はこれで9回となった。
1976年2月2日、第1回ゲストに森繁久彌を迎えてスタートした「徹子の部屋」は、2011年には同一司会者による番組の最多放送回数としてギネス世界記録に認定された。
この日の番組では40年前の第1回放送の録画が流され、ゲストの森繁さんは「いいお部屋ですねえ。これからここでいろんなお話ができるわけで、楽しみです」と、番組の未来を予言するかのような言葉をつぶやいていた。
そして番組の最後にはギネス公式認定員が登場、「同一司会者による番組の最多放送回数1万回」を改めてギネス世界記録に認定し、認定証を手渡した。
黒柳には隠されていて、思いがけないサプライズを喜んだ。
同番組は今年2月2日、放送40周年を刻んだ。
先日行われた1万回の収録のあと、黒柳は「50周年までやろうと思います」と宣言。
近藤も「90歳になってもやってもらわないと困ります」と煽っていた。
テレビ朝日の吉田慎郎社長は26日の定例会見で「黒柳さんの才能、人柄に尽きる。会社の宝だと思います」とその偉業を称えている。
しかしまあよく1万回続いたのう。
同じように同一司会者の番組では笑っていいともが終わってしまったのう。
40年も経つと亡くなった人もおるんよね。
ともあれすごいわ。
あとどんだけ続くかのう?