何日か前、海水料理の代用品としての味噌ラーメンによる体力回復について書きました。
これで、ラーメン屋の味噌ラーメンの、さらに代用品はないかいう声が上がりました。
生ラーメンならOK。
しかし、即席ラーメンではどうなのか?
そこで、やってみることにしました。
電車でいうと、特急に近いクオリティを普通列車で求めたもんが新快速。
海水料理クオリティを味噌ラーメンで求めたのがこれにあたる。
新快速と同じ椅子、転換クロスシートに改造した国鉄車両115系、これが旧型鈍行車両で新快速クオリティを求めたもんで、関西で広く走っとる。
この転換クロスシート改造の115系のおかげで、山陽本線の長旅が、鈍行なのに楽にできます。
特急と全く同じではないんじゃけど、代用品の代用品であっても、あれだけ出来たら大したもんです。
特急と違うのは窓枠がズレズレで、席によっては窓側なのに外の景色が見れんこと、席がリクライニングせんこと、固定座席が垂直に近いこと、窓側に手すりがないこと、つり革がぶら下がっとること、震動や音が普通列車のままのことなどがある。
さすがに代用品の代用品ではって思うんじゃけど、それでもシートピッチゆったりと椅子が斜めじゃけえ、通路側座って天井見なければ、特急のような感じがしないでもない。
なんかそんな感じ。
味噌ラーメンの即席、これはどうかな?
写真はいつも食べとるイトメンのチャンポンめんが右で、左は業務スーパーの即席味噌ラーメン。
イトメンのチャンポンめんはいつもスープは全部使わず、余っていきます。
この代用品として業務スーパーの即席ラーメンの麺を使い、そちらのスープは廃棄しておりました。
業務スーパーオリジナルの即席ラーメンは、醤油、塩、味噌、焼きそばがあり、いつもは適当に塩か醤油を買うてきます。
今回は味噌を買うてきました。
ここで即席ラーメンのスープをスープだけでオーリングします。
すると、イトメンのチャンポンめんは文句なしの合格。
業務スーパーの即席味噌ラーメンも合格。
さすがにインスタントでも味噌ラーメンは違うのう。
他の市販のやつみると、味噌ラーメンはOK。
味噌ラーメン以外は、チャルメラなどあんまり多くない感じじゃのう。
まあ、麺と一緒になってなんとかなっとるいう感じ。
そうなんよね、イトメンのチャンポンめんが即席ラーメン最高峰の美味さとすると、2番目はチャルメラではなかろうか。
う~む、なるほど。
それで実際食べてみました。
キターッ!!!
味噌ラーメン効果!!!
例の食べ方で食べると、味噌ラーメン特有のガッツリ満腹感。
ただね、言わしてもらうとサッポロ一番の味噌ラーメンの方がおいしい。
まあまあ、それはそうと、う~む、やはり代用品の代用品だけあって、クオリティはちょっと落ちるかな。
ラーメン屋の味噌ラーメンの半分ちょっとって感じがする。
私が魔法陣張った海の近くにおって、そこの海水をふんだんに使える人はこれでもええけど、そうでもなければやはりラーメン屋で真っ当なのを食べた方がええかもね。
う~む、今度は他のシリーズの味噌ラーメンでやってみるか。
そっちの方が美味しそう。
代用品は代用品なりのクオリティの劣化がある。
旅の書斎として利用する車両で、要求したいのはそこそこの快適さ。
特急のクオリティは必ずしも必要ない。
新快速やマリンライナー、鹿児島本線快速は申し分ないし、改造115系でも十分は十分です。
とりあえず、要求するクオリティがどうなのかいうことじゃけえ、海水料理クオリティ継続には、それなりになるもんでやった方がええね。
ケチって即席味噌ラーメンでやり続けると、そのことならではの弊害が出そう。
海水使える人は、できるだけ美味しそうな即席味噌ラーメンを開拓しましょう。