六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

生態系に空位空席ができると、そこを補う生き物が現れる。人間は人間のままなんじゃけど、動物や植物は他の種類に移行して転生できる。

地球の環境は、ある生き物が絶滅して生態系に空位空席が生じると、そこを補う生き物が出てきよる。

恐竜時代の後、哺乳類が栄えたわけなんじゃけど、その進化もそれなりにドラマチックじゃったんよ。

草食の大型動物でサイがおるよね。

これはお馬さんの親戚なんよ。

これも馬との共通の先祖ヒラコテリウムなんかは、犬猫ぐらいの大きさで、蹄は5本あった。

馬は蹄を1本にして走ることに特化し、サイは蹄を3本にして角で武装した。

そのヒラコテリウムの時代、サイと見紛うような生き物がおった。

まず、重脚類アルシノイテリウム。

見かけは左右に角のあるサイ。

あと恐角類ウインタテリウム。

こいつは独特な角じゃったし、意味不明な牙があった。

さらに雷獣類ブロントテリウム。

これは、見かけ角が二股のサイ。

こういう角のある大型草食動物って、地球では生存の余地があるいうことなんよね。

恐竜では、トリケラトプスのような角竜がこれにあたるんよね。

恐竜が絶滅して空位空席になったとこを、アルシノイテリウム、ウインタテリウム、ブロントテリウムが埋めて、今はサイが埋めとる。

ダーウィンの進化論も、動物が人間に進化するいうこと以外は当たっとるいうこっちゃ。

ダーウィンは、ガラパゴスのフィンチが島によって違うことに注目。

共通の先祖がおったじゃろうことからすると、少ないエサを獲得するために島ごとに独自の変化をしたいう結論に達した。

硬いタネを食べる種類は、クチバシが分厚くなり、中には海鳥の尻尾から血を吸する吸血フィンチまでおる。

オーストラリアでは、野生化したイエネコが凶暴で猟師を悩ませとるんじゃけど、フクロオオカミの絶滅で空位空席になったポジションを埋めとる最中と見ることもできる。

人間がおらんようなって数万年すると、小型のライオンかトラみたいになっとる可能性はある。

小型の肉食恐竜に代わるもんとして、フォルスラコスやディアトリマといった飛べない恐鳥類もおったんじゃけど、人間の頭ぐらいのペンチみたいなクチバシで、ダチョウやエミューがかわいく見えます。

人間が放置して数万年単位の時間が過ぎると、かなり凶暴な生き物ができとる可能性は高い。