カルト教団Kの基本書、Tの法について、その矛盾点について話をします。
一つ言えることは、書き変えがされればされるほど、事実からかけ離れていくことです。
一番最初の初版本には、事務所を借りた最初の功労者Hさんへの感謝の言葉がありました。
しかし、前妻の立場を守るため、Hさんを破門。
以降、その言葉も削除されました。
その後はしばらくそのままで、それが多くの人が目にした旧版です。
ここでの矛盾点はさほどないんじゃけど、人類が地球に住み始めたのが3億6千5百万年前のベータ人が最初とする記述。
それより前の地層から、人間の足跡が見つかりよるけえ、規模の大きさはともかく、最初はベータ人ではないんよ。
このあたりは、G団体のT会長の亡くなる前の発言に引きずられております。
しかし、ベータ人到着以降急速に発展したのは事実で、それ以前の人類の存在は、無視してもええような微細なもんなんよ。
はい、ここからが問題です。
新版として改竄された第一弾は、最初に住み始めたのが金星人であり、それこそ王家としてベータ人を統治したみたいな書きっぶり。
あとその数です。
いつも金星人が9割おることになっておりますが、実際には現在3割ぐらいです。
何の能力もない金星人が、科学力や魔法力のあるベータ人を統治できる力などなく、王家になどなれません。
もともと少数おった金星人が、シダの森林拡大と巨大昆虫、両生類の増加から命の危険を感じ、ベータ人を呼んだんよ。
新版では恐竜全盛の時になっておりますが、恐竜はベータ人が来てからずっと後。
ベータ人は後々恐竜とも戦いましたが、最初は巨大昆虫や両生類がメイン。
あとは、当時前妻に惚れていた関係で、彼女を如来とか前世も妻じゃとか弟子じゃとか。
それとG団体のT会長の悪口タラタラ。
これは当時前妻が、彼の名をよく言うとったことへの嫉妬なんよ。
さらに前妻と離婚以降は、前妻を持ち上げた記述は削除。
全くのご都合主義です。
そういう裏事情を背景に読んで下さい。