六崎太朗の0ヘルツ波動

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オウム平田被告に懲役9年判決。

目黒公証役場事務長、仮谷清志さん当時(68)拉致など3事件で逮捕監禁罪などに問われたオウム真理教元幹部、平田信被告(48)の裁判員裁判の判決公判が7日、東京地裁で開かれた。

斉藤啓昭裁判長は、平田被告に懲役9年(求刑懲役12年)を言い渡した。

平田被告は仮谷さん拉致、宗教学者の元自宅爆破、教団総本部への火炎瓶投げ込みの3事件で起訴された。

平田被告は拉致事件について「信者の救出だと思った」と説明。

爆破事件は「指示や打ち合わせはなかった」と無罪を主張、火炎瓶投げ込み事件は起訴内容を認めている。

検察側は論告で、仮谷さんを「教団施設に連れてくる」と説明した、などとする元幹部らの証言は信用性が高く、被告は「拉致することを理解して了承した」と指摘。

その上で、「重要な役割を担っていた。逃亡生活を続けた行動は身勝手で、不合理な弁解を続けている」としていた。

これに対して弁護側は、拉致事件の役割は幇助(ほうじょ)にとどまり、「懲役4年が妥当」と主張していた。

検察側の冒頭陳述によると、平田被告は平成7年2月、脱会しようとした女性信者の居場所を聞き出すために兄の仮谷さんを拉致。

麻酔薬を投与し教団施設に監禁したなどとされる。

仮谷さんは翌日死亡した。

オウム事件の中では比較的軽いもんと言えるんじゃけど、運命を狂わされたことに違いはないのう。