横綱白鵬(29)が結びの一番で大関稀勢の里と対戦。
取り直しの末に押し出しで破り、単独で史上最多となる33度目の優勝を果たした。
白鵬は昨年11月の九州場所で大鵬の歴代最多32回目の優勝に並んでいた。
「取り直しもあって簡単ではなかったけど、いい相撲で見ごたえがあった。うれしいけど、まだ終わっていないので、引き締めていきます」と話した。
最初の一番で白鵬は稀勢の里を土俵際に攻め込んだが、最後に投げを打たれ、2人同時に倒れ込んだ。
行司軍配は白鵬に上がったが、物言いがつき、白鵬の右手と稀勢の里の左手が同時についたと判断され、取り直しとなった。
結び前の一番で横綱日馬富士は横綱鶴竜に下手投げで敗れ、3敗と後退していた。
最近は外国人力士が増えて、横綱もモンゴル人。
稀勢の里あたりが横綱でもよさそうなもんじゃけど、そうもいかんのう。
外国人力士おらんかったら、稀勢の里は横綱になっとって不思議じゃない。
昔の北の湖とよう似とる。
昔は外国人力士は高見山ぐらいしかおらんかったんじゃけど、ほんま増えたわ。
体格に差があるんで、今後も外国人力士の活躍は続くじゃろう。