中国や台湾など中華圏の旧正月「春節」の休暇が昨日から始まった。
関西国際空港は、1週間の休暇を日本で過ごす中国人や台湾人観光客らで到着ロビーがにぎわい、大阪市内の商店街や百貨店では「春節商戦」が熱を帯びている。
「恭賀新春」と書かれたのぼりが至る所に掲げられた関西国際空港。
この日は、午前中から中国、台湾、香港などからの観光客らを乗せた飛行機が続々と到着した。
計50便以上が到着予定で、航空各社によるといずれもほぼ満席の状態だという。
午前便で到着した30代の新婚の台湾人夫婦は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと京都観光、ショッピングを楽しみたい」と笑顔で話していた。
一方、関西で有数の訪日外国人に人気のエリア、大阪・ミナミ。
春節で多くの観光客が見込めるため、各店が連携して、積極的な観光客の取り込みを狙う。
心斎橋筋商店街では店舗によっては、外国人観光客による売上高が50%を占める。
購買意欲が旺盛な中国人観光客らが日本製品を大量に購入する「爆買い」も目立つという。
JTB西日本は昨日、大丸心斎橋店や地元商店街などと初の訪日外国人向けプロモーションを始めた。
台湾から家族と訪れた主婦は日本製品はデザインや性能が良いと言う。
心斎橋筋商店街振興組合の竹田行彦理事長は「街全体で観光客の取り込みを進めていきたい」と話した。
うちの店も免税店になり、爆買いの中国人で大変。
先日は地獄を見たのう。