気象庁は昨日、鹿児島県・口永良部島の新岳が午後0時17分と同4時31分に噴火したと発表した。
1回目の噴火の際は山頂が雲で覆われ、噴煙が見えなかったが、2回目は火口から約200メートル上がった様子が観測された。
九州電力によると、1回目の噴火直後に全島で停電した。
新岳の噴火は5月29日の爆発的噴火以来で、計3回となった。
噴火警戒レベル5と全島避難が続いている。
気象庁によると、昨日の1回目の噴火は5月29日の爆発的噴火に比べ、やや小さかった。
地震計の振幅は4分の3程度で、空振計や傾斜計でも噴火が捉えられた。
噴火に伴う微動は昨日午後0時47分にいったん停止した。
火口からほぼ東へ約9キロ離れた海上では、海上保安庁の船が最大25ミリの小さな噴石の飛散を確認。
火山灰は、隣の屋久島北部や種子島の空港にも降った。
火山性地震は今月16日午後4時ごろから再び増加しており、気象庁の小久保一哉火山活動評価解析官は「昨日の噴火に先行して起こった地震活動とみられる」と指摘。
こうした観測データと噴火の経験が蓄積されれば予測に役立つとの考えを示した。
各地で頻発する噴火なんじゃけど、今後も活発化するんじゃないんかねぇ。
マジで富士山が心配なんよ。