不安定な天候が続く最近の日本列島。
いや、世界もそうじゃのう。
日本の食の自給率は半分以下。
金にモノを言わせて輸入しとる。
しかし、最近買い負けと言われる調達不能なことが起きとる。
どこに買い負けるか、それは中国。
国内で作るもんも、天候災害でダメになることが多い。
農家も高齢化して減る。
あるはずの食べもんがないとなると、当然値上がりする。
となると。作付けのレパートリーを増やしといた方が、まず自分で食べる分の経費が浮くようになる。
さらに増産できれば売れる。
いやいや、極端に不足すれば、飢えとの戦いにもなる。
1つ1つこれが高く売れるとか安いとか言うちゃおれんことになる。
とりあえず何でもできるものは作って、ノウハウだけは獲得しとくべきじゃのう。
作物は、品薄になると値上がりし、だぶつくと値崩れする。
高いと思われたもんに農家が飛びつき、皆で大量に作れるようになると値崩れして豊作貧乏になる。
それで皆バカらしくなって作らんようになれば、足らんようなってまた値上がりするのくり返し。
いずれにせよ、将来農作物の供給は間違いなく不足する。
その時困らず、できれば豊かでありたい。
備えと対策は十分にやっとくべきじゃろう。
販売は後回し、しかし自給は最優先で考えとくべきじゃろう。