秋の長雨で、川べりの草刈りが入らんのよ。
本来なら先月後半に入るはずのが、ずっと入らんまま。
なんか宙ぶらりんで、ちょっと困っとるんよ。
昨日と今日は休みじゃけえ、ぶっこ抜けるだけぶっこ抜きました。
セイタカアワダチソウの乾燥場所も、草刈りが入るとみんな持ち去られよるけえ、そこにしばらく置けんのよ。
まあ置いたとして、長雨で濡れてしまいよるけえ、まあ同じか。
そんなこともあって、昨日と今日はたき火の余熱で乾燥させました。
まあ完全には乾かんのじゃけど、何もせんよりは1日ぐらい乾くのが早まる。
炎が消えて炭火になってから、その10センチぐらい上に置きます。
湯気がモワーッと出て、それがなんとも。
とりあえず、新しいセイタカアワダチソウを無心にぶっこ抜きました。
しばらくセイタカアワダチソウは手をつけとらんかったけえ、花も咲いてボリュームたっぷり。
これも草刈りが入る前に、できるだけ確保しておきたい。
たき火では、今日も銀杏をあぶって食べました。
あんまり腹の足しにはならんのじゃけど、脳の修復にはええのよ。
イチョウはもともと地球で食料を増やす一環で、シダ植物から改良したもん。
シダ植物から、シダでも種子ができるシダ種子類。
さらに、そこからイチョウへと変化させた。
イチョウももともと十数種類あったんじゃけど、今は一種だけ。
生命力は強いんじゃけど、雄と雌に分かれとるのと、雄の木が多くできよるけえ、天変地異でだいぶなくなり、辛うじて生き残っとったのを増やした。
食料にするにも、ちょっと成分の問題で、腹の足しにするほど食うと体に悪いけえ、常食にはできんのよ。
そんなこともあって、あんまりメジャーにはならんかったね。
恐竜がまだ小さい頃に作り出され、プロトタイプになったシダ種子類は、恐竜と一緒に絶滅させたんじゃったのう。
オリオン座から被子植物が持ち込まれると、そちらの方が食料としてはよかったこともあり、イマイチ。
しかし、脳に対する修復力は、ほんま大したもんじゃ。
外国語習得のために、受験生並みかそれ以上のムチャクチャな勉強しよるけえ、助かるのう。
邪気抜きでのケアもさることながら、物質面でのケアも大事。
人類のメインの食料にはなれんかったイチョウではあるんじゃけど、特殊用途で役に立っております。
銀杏をセイタカアワダチソウの炎で焼き、銀杏の殻も燃やして灰にして使います。
スッキリ晴れる天気が待ち遠しいんじゃけど、台風の通過まではちょっとねぇ。
雨のやみ間に、作業を進めましょうか。