長雨でセイタカアワダチソウを天日干しにできん場合に、たき火の余熱で乾燥させることを思いつきました。
たしかに、この方法ならセイタカアワダチソウの乾きが早くなります。
しかし、この方法では思わぬ副産物が恵みになることがわかりました。
それは湯気なんよ。
セイタカアワダチソウの炎でお湯を沸かす時、その鍋の上に生のセイタカアワダチソウを置くと、湯気がもうもう。
しかし、難点もあった。
自然炎じゃけえ、炎の調整ができんくて、煙も出たりするんよ。
煙は吸い込みたくはないのう。
そこで炎があるうちより、炎が消えてからその炭火の上に、接触せんようにかけるんよ。
セイタカアワダチソウも上の方の葉っぱや花の部分はアッサリ燃えてしまいよるけえ、たき火前半ではそれらを燃やし、後半では茎の下の方とか根っこを燃やす。
この茎や根っこの方は、しばらく炭火として燃えとるんよ。
この炭火を多めにして、そこに接触せんようにかけるんよ。
葉っぱが密集しとるとこがええね。
一般人でどうかはわからんのじゃけど、波動強化して水の力を持っとる者がやれば波動水の湯気となり、とても美味しい。
山の上の空気が美味いように、セイタカアワダチソウの湯気はなんか活性化するんよね。
炭火の上には、生のセイタカアワダチソウをたっぷり盛りましょう。
たっぷり盛れば、その分湯気の量が厚くなります。
もうそろそろ、セイタカアワダチソウも冬枯れの時期です。
やるなら、今の時期ぐらいまで。
あとは春までお預けになります。
年間を通して、豊かな恵みをもたらしてくれるセイタカアワダチソウ。
今や、私の農業の大事なパートナーです。
乾燥させるまで邪魔でしかなかったセイタカアワダチソウの水分が、新たな潤いをもたらしてくれます。
自然の素材には、ムダなもんはないですね。