この夏の、青春18きっぷでの新幹線代行移動による効果を述べてみたいと思います。
旅行前は、移動が早くなると期待したんじゃけど、そんなに甘くはなかった。
青春18きっぷであれば、7月1日~6日までのもんしか使えません。
チケット屋さんで探しましょう。
これで移動が早くなるケースは、広島から三原を中心とした岩国から岡山ぐらいまでよね。
岩国から徳山までは、そんなに変わらんのと、岡山から東も結局は同じになってしまいよるね。
どゆことか?
岩国から徳山までは、バスで新岩国を経由せにゃいけんのと、その接続が悪いのがある。
新幹線自体は速くても、こだま号の本数が少なくてバスの接続がイマイチ。
新岩国で待たされて、結局平常運転の時と同じになってしまいよるね。
高速移動の効果が最大なのは三原広島間で、それに準ずるのは乗り換え一回で済む区間なんよ。
それは山陽本線では、三原~岡山間と海田市~岩国間。
あとは芸備線の下深川までと、可部線各駅なんよ。
岡山から東は、相生とか姫路まで全部運行する列車本数自体がもともと少ないけえ、せっかく岡山まで早く着いても岡山で待たされることになる。
私も仕方ないけえ、待ち時間は北長瀬のブックオフ行ってきた。
そうそう上手くはいかんのよ。
そらそうなんかもしれんね。
広島~新岩国まで新幹線乗せてくれりゃ、岡山から東とか徳山から西でもかなりの時短になるんじゃけど、そこらへんシビアよね。
それから時間が読めんけえ、そのことでかなり翻弄される度合いが強い。
全部JRがやってくれることなんじゃけど、わざわざ新岩国まで行かされるんで、そこらへん大変なんよ。
岩国から徳山までは、かえって岩徳線の代行バスの方が、時間的には同じぐらいで乗り換えの面倒がないんかもしれんのよ。
あそこは、岩徳線ルートの方が距離としては短いけえのう。
そういう背景を考えて乗るべきじゃのう。
新幹線改札口では、駅員さんが目を皿のようにしてきっぷの発売日を見ております。
そんで代替輸送乗車票をもらい、終わったら回収されます。
あと、広島から東広島までは混雑します。
海田市から東、特に白市付近の人らが車で西条に向かい、そこから代行バスで東広島に来るんよ。
修学旅行でもないのに学生でごった返す、広島駅と東広島駅の新幹線ホーム。
今回の旅行は、ほんま珍しいもんを見させてもろうた。
来年以降も、異常気象によって似たようなことがあるかもしれんのよ。
車窓からは至る所で土砂崩れのあと。
被せられたブルーシートが痛々しい。
今回のことからも、旅券を早めに買うておくいうのが、来年以降も重要になってきそうじゃのう。
代行運行すらできんような災害になれば、それこそ払い戻しすりゃええんよ。
平常運転でない時は、予測不能なこともよく起きます。
そういうことも頭に入れて出かけましょう。