土地の入れ替えで、これまでの畑を地主に返して新しい畑を借ります。
それで、急ピッチでソラマメのタネ蒔きしとるんよね。
その時に土を掘ると、掘り残しのデカいサツマイモが出てきた。
他にも、タマネギとかジャガイモなんかがあった。
タマネギはタネ取りをやって、ジャガイモはそれ自体を増やそうかと思う。
ジャガイモに関しては、普段スーパーで売っとるもんはタネイモとしてはダメなんよ。
なぜなら、スーパーのは芽が出んようにコバルトの放射線当てとるんよね。
育ててみるとわかるんじゃけど、小さいもんしかとれんのと、その小さいやつをタネイモにしてもろくなもんがとれんのよ。
ホームセンターで、タネイモを買うしかないんよね。
それと、ジャガイモを連作すると特有の線虫が増えるんよね。
そうなるとジャガイモ自体はとれても、表面がかなり凸凹になる。
自分で食べる分にはええものの、売り物にはならんのよ。
サツマイモは作っても、ジャガイモをあんまりやらんかった理由がそこにある。
わざわざタネイモ買うてまで、やる意味あるかなって思うとった。
しかし、耕作用のジャガイモが手に入ったんであれば、それ増やすのは面白いかもね。
サツマイモを二期作やって、その後でジャガイモをやることで、一年中やれるかも。
ジャガイモは、寒さにも強いけえね。
ともあれ、新しい畑借りる場合には、前の耕作者の残したもんが拝借できる利点もあるんよね。
知り合いの前やんも、サトイモとかアスパラガスをゲットした。
こんかゲットしたサツマイモ、デカいのは食べて小さいのは来年育ててみようかのう。
おそらく紅はるかじゃろうね。