今年の春から梅雨時期にかけての干ばつは、水の重要さと、多少の塩分があっても育つ作物を探すきっかけとなった。
既存の野菜では、鳴門金時やトマト、アスパラガスなどが耐塩性いうことがわかった。
極端な話、海水で水栽培できるようなもんなら、水が途絶えても作付けできる。
サツマイモも鳴門金時以外で耐塩性が実証できたら、雨のふる直前に海水をたっぷりかけとくいう方法もあり得る。
カンカン照りの日にやると、水分が蒸発してしまいよるけえ、塩分濃度が濃くなってダメになる。
川の水と割って薄めてまくいうのも1つの方法じゃろうね。
トマトやアスパラガスもやるとええんじゃろうけど、調べると今はダメになるんよ。
トマトは連作障害、アスパラガスは最低2年ないとまともなもんはとれん。
やるにあたり、まだちょっと問題があるんじゃのう。
とりあえず安納芋と紅はるかでの耐塩性を検証し、大丈夫そうならその路線で、弱いようなら鳴門金時参戦。
ともあれ砂地で海水、普通の土壌でセイタカアワダチソウの灰を使いながら、引き続き研究していきましょう。