性同一性障害のため女性から性別を変更した兵庫県宍粟市の男性(31)と妻(31)が、第三者の精子提供による人工授精で妻が産んだ長男(4)の戸籍上の父親を男性と認めるよう求めた家事審判で、最高裁第3小法廷(大谷剛彦裁判長)は10日付で、申し立てを却下した一、二審の判断を覆し、父親と認める決定をした。
「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子と推定する」とした民法の規定(嫡出推定)が適用されると判断した。
性同一性障害のため性別変更した男性と妻の子の戸籍に、男性を父親として記載することを認めたのは初めて。
裁判官5人中3人の多数意見で、大谷裁判長と岡部喜代子裁判官は、嫡出推定されないとする反対意見を述べた。
なんかもう性別がわけわからんようになっとるのう。
まあここらへんの問題は、生まれ変わりの仕組みがおかしくなっとることもあるわのう。
男性霊が女性として、あるいは女性霊が男性として生まれざるを得なかった状況がそこそこの頻度であるんじゃろうね。
それでも男性度女性度の比率によっては、まあ妥協できる人もおるんじゃろうけど、妥協できん人は性転換して性別変更してしまうんじゃろうね。
特に恋愛に関心がある人の場合には、この性同一性障害は耐え難いんじゃろうね。
人生で恋愛は最高のものではないし、それ以上に価値のあるものを見つけられれば、あるいはこの問題で苦しむ人も減るんじゃろうけどね。
また、恋愛感情に引きずられた生き方は、相当運命を狂わすんよね。
見た目の好みほどアテにならんもんはないんよ。
結婚には苦労が多いし、価値観が大きなウエイトを占める。
この2人、それほどまでに価値観合うとったんじゃろか?
さらにまた性別変更やら今回の父親認定やら、ものすごい苦労じゃと思う。
これで破綻したら悲惨じゃのう。
なんか社会は相当複雑化したんよね。