今年のサツマイモは、YouTubeの視聴者ウケを狙うた作付けにしようと思うとる。
目先はかつての海の砂浜の畑を再開墾し、そこに海水をふんだんに撒き倒して、鳴門金時と紅はるかを植えてそこで増やしまくるいうもん。
幸い昨年の農家の棄てたつるが越冬できて生き残り、4月なのに大きめの苗になった。
これをなるべく地面に密着させて発根させまくり倒し、それを分断しまくって5月末までに苗をたくさん作っとくんよ。
それで秋にどれだけとれるかで、ちょっとやってみる。
海の畑は、6月には草ぼうぼうで立ち入れんようになる。
それ以降はほったらかしで、水分も降雨のみ。
他には安納芋の二期作があり、これは近所なんで管理可能。
7月末ないし8月初めに最初の収穫をして、同じ場所に木灰追加で同じつるをそのままリリース。
あとはカイアポ、これも成り行き次第ではあるんじゃけど、喫茶店で葉っぱ買い付けとかあるようならそれなりに用意したい。
しかし、これは地面のミネラルが尽きたらあとは植えといてもあんまり意味ないんよね。
鳴門金時と紅はるかは、海水でどれだけ作れるかが勝負であり、海水でやることに意味がある。
安納芋は、年2回の収穫に意味がある。
カイアポは、今年こそある程度売れることを願うものの、はてさてどうなるか?
ともあれ、栄養的に最も価値があるのはカイアポながら、YouTube的には鳴門金時と紅はるかが一番いう何とも不本意な話。
安納芋も二期作も映像的には地味なため、真夏に収穫した言うてもそれがどれだけウケるか、あんまりウケないって思うんよ。
安納芋より鳴門金時の方が有名じゃし、海砂で育てることも有名じゃけえ、海水栽培ならなるほどって思う人も多いじゃろう。
まあ世間は、金星系やゼウス系やゾロが頭数では一番多いけえ、その価値観で回りよる。
それでどうなるか、ともあれそういう抗い難いもんがある。
抗い難いなら、長いもんには巻かれた方がええわ。
とにかく私のYouTubeチャンネルよ、頑張ってくれ!
私を自由に導いてくれ!