先日、およそ半月ぶりに網干の作業用の家に行きました。
敷地の中の、テスト区域に植えたサツマイモが長雨でかなり大きくなっておりました。
ポポーを植えた関係で、カイアポを植えようとしとったとこを安納芋に切り替えた関係で、カイアポ畑は最小限です。
今年は水の加減を見る意味でやったわけであり、大量生産する気はなかった。
ポポーの栄養にするのは、安納芋が固定した窒素と食べ残した木の灰なんよ。
カイアポを植えてはミネラルを持って行かれるんで、それはやめにしたんよ。
ボーリング場オーナーの畑にも、安納芋とカイアポと鳴門金時植えたんじゃけど、長雨の前の水不足とマルチビニールによる過熱でカイアポが全滅。
生き残りの安納芋と鳴門金時を、手当てするしかないのう。
あのマルチビニールなんかは、春にこそ保温と保水に威力を発揮するものの、急遽植えるとなったのが7月。
つるが大きければ、葉っぱで遮光されて保水できる感じじゃった。
作業用の家の方も植えつけは7月とギリギリながら、遮光と保水は雑草盛りで対処した。
長雨の前にその雑草盛りは撤去したんじゃけど、それまでの間に必要な間隔で最低限の水やりをしとったんで、長雨ですごく成長した。
来年は早めの植えつけをすべきじゃと反省しきりなんじゃけど、予想外の長雨に助けられる形でなんとかなった。
植えつけ場所が見つからんかった鳴門金時をやっつけ仕事で植えたんじゃけど、それですらここまで伸びた。
これに関しては、実れば儲けもんぐらいの感覚。
地面の整備もそこそこに、農家が伸び過ぎて切り捨てたつるを拾うて来て植えただけ。
かなり乱暴な植え方なんで、あとは知らん。
安納芋は、美味しいのとれるじゃろう。
ともあれ、8月の長雨にはいろいろ助けられた。