今年作付けしたサツマイモのつるは、カイアポを中心にしてだいぶ温室に収容しました。
すごい量になっております。
来年以降、さらに耕作面積が拡大すれば収容作業も大変に。
それはそうとして、今後の問題としてそのつるの問題があります。
私も前やんも、収穫が爆裂しとってホルホルホルホルしとるんじゃけど、その量が多くなるにつれて問題になりつつあるのが収穫後のサツマイモのつるなんよ。
冬越し設備を備えた私は使い道があるんじゃけど、それがない前やんの場合には丸々ゴミになってしまいよるんよね。
そんなら燃やして灰にすりゃええんじゃないかいうこともあるんじゃけど、乾燥させたサツマイモのつるは、それ単体では燃えにくい。
また越冬設備を備えた私でも、品種ごとに優先順位があり、カイアポや紫イモが第一優先で、その次はマロンゴールドと安納芋とシルクスイートになる。
鳴門金時なんかは、シルクスイートがあれば要らんのかなとも思うとるし、やるにしてもタネイモからの通常モードで充分かとも思うとる。
そうなると、収容しきれんかった鳴門金時のつるや安納芋マロンゴールドなどのつるがあった時に、それをどうするかいうことになる。
なかなか余裕がなくてできんかったミミズ養殖を、ここらで始めてみるのもありかなって考えております。
できれば品種ごとに分別してやるのが望ましいんかもしれんのじゃけど、それでできたミミズのウンコで次の商品作物を育てまくり倒すんよ。
あと、つるのゴミだけでなくて脱落した葉っぱのこともあるんよ。
例えばカイアポならカイアポのつるは、全部ロスなしで使いきるとする。
しかし、栽培中には古い葉っぱから脱落して落ちていく。
それを集めることをやるんよ。
カイアポは、相当に地面のミネラルを吸い尽くす。
それによってできた葉っぱは、たとえ落ち葉になってもそのミネラルはそっくりそのままある。
大量に集まれば、それはまたそれで資源になる。
当然品種ごとにできるミミズぐそは違うもんじゃろうけえ、その得意分野もあるはず。
カイアポの葉っぱのミネラルがミミズぐそになれば、相当すごい有機肥料になるんじゃないんかのう。
それで次に狙うのが、日本山人参とか高麗人参とかのやはり強力ミネラル収奪作物。
今まで余裕がなくてできんかったミミズの養殖、それはこの冬からやろうかのう。
当然養殖すればミミズも増えよるんじゃけど、その使い道もいずれ考えとこうか。
釣りのエサぐらいかのう。
サツマイモのつるも少ないうちは何かと一緒に燃やして雑灰にしとったもんなんじゃけど、まとまった量のもんは資源化できる。
資源化できたら、それはそれでまた次の何かが動かせる。
カイアポはカイアポで進めて、その次のもんをいろいろ考えておく必要があるのう。