今日も、出勤前に農作業してきました。
木陰に隠れながらの、コマ切れ時間の活用です。
今日は耕すのもそうなんじゃけど、剪定バサミで徒長したススキや野バラをバッサバッサと切りまくりました。
意外と時間もかかるもんです。
ここには、ススキを活用した農業があります。
ススキの陰になるとこにカイアポを植えて、そこから日なたに伸ばします。
ススキがあることで、カイアポの根元が日陰になり、そこの水分を保持できるわけです。
しかしススキも雑草、放っておくと日なたエリアが狭められ、カイアポが圧迫されます。
かなり蔓延ってきたんで、バッサバッサと切りまくりました。
切られたススキは、燃やされて雑灰になります。
カイアポの肥料にはならんのじゃけど、普通のサツマイモや豆の肥料になります。
ススキもカイアポの食べ残しミネラルで育ちよる関係で、勢いがええです。
一度大がかりに剪定すると、一ヶ月ぐらいは勢いが弱まります。
強過ぎてもダメで、カイアポの根元だけを適度に日陰にしてくれて、灰も頂戴すると。
こういう共生関係は、やはり人間の管理あってこそのもんです。
ここのとこ、燃やすもんが公園の剪定ゴミばかりで、できるのが雑灰ばかり。
なかなか、セイタカアワダチソウ単独を燃やせんのよ。
いずれたけした君に輸出する灰も、セイタカアワダチソウ灰から雑灰に切り替えにゃいけん時期が来よるかも。
雑灰でイチゴがそれなりに育つとええんじゃけど、ともあれ今年の輸出灰は雑灰と木灰にします。
木灰はカルシウムが多いせいか、キメが細かいですね。
セイタカアワダチソウを起点としそこから始まる灰農業、素性のわかる灰からだんだん素性のわからん灰へと移行します。
セイタカアワダチソウって大量にあるんで、そこから計算しての農業ができます。
あと、品質がわかるミネラルとしては海水ですね。
海水起点のサツマイモ農業も、いずれ確立させたい。
サツマイモに関しては、昨日の記事でも書きました。
海水で育ったサツマイモのつるの部分を、次の作物の栄養にできたらええわけです。
単独では燃えにくいけえ、ミミズのエサにするのがええのかな?
それで広がる世界もあるでしょう。