今のところ灰の選り分け分別は、セイタカアワダチソウ灰、セイタカアワダチソウ根灰、木灰、雑灰の4つ。
しかし、雑灰から新たに選り分けを検討しとるもんがあるんよ。
それが、イネ科灰かセンダングサ灰なんよ。
理由は、それなりに多くとれる見込みがあること。
どういうことか言うと、セイタカアワダチソウを大量に抜きまくって焼き払うた結果、だんだん近場のセイタカアワダチソウ自体が減ってきとるんよ。
そんで、根絶モードでやったとこに関しては、セイタカアワダチソウとはミネラルタイプが違うもんが急激に増えとるんよ。
その最右翼が、イネ科のもんとセンダングサなんよ。
セイタカアワダチソウがあるうちは、セイタカアワダチソウが必要なミネラルが吸われまくり倒し、セイタカアワダチソウが食べ残したミネラルが豊富に残った。
そのセイタカアワダチソウが要らんミネラルが大好きなのが、イネ科のもんとセンダングサなんよ。
イネ科のもんは細いせいか、あんまり集めやすくない。
センダングサはアメリカセンダングサとコセンダングサがあるんじゃけど、たくさんあれば集めやすい。
サツマイモを育てるにあたり品種によって必要なミネラルがまるで違うことは、これまでの経験でわかった。
それを区分けして分別し、それで植えたらほぼ正解じゃった。
そこらへんは、ブログリンクにある前やんもだいぶ実感を掴んだじゃろう。
私に引きずられる形で取り組んだ前やんも、今やミネラルの感覚はプロじゃのう。
灰は、植物によって違う。
必要でない灰をやっても、植物は育たない。
今年とれたイモの豊かさを見て、ホルホル加減の前やん。
そこまで行っとらんオルゴンMも、カイアポの初収穫にはやはりホルホルしとることじゃろう。
必要なミネラルがあれば、植物はバカみたいに育つ。
私と前やんで得たデータは、うちらの仲間内では企業秘密として活用され、仲間内を潤すことじゃろう。
万能に思われたセイタカアワダチソウの灰、しかし要らん植物は育たない。
セイタカアワダチソウが、豊かな資源であることはその通り。
しかし、セイタカアワダチソウの減少により増えよる雑草のミネラルも、今後は資源として活用せにゃならまあ。
サツマイモの苗売りも、カイアポ以外でやらかすことも検討中なんよ。
ミネラルの世界も、奥が深いのう。
単独のミネラルの性質以外に、ミネラル群としてのことも考えにゃいけんのよ。