カイアポを育てるのに、灰をたっぷり作っております今日この頃。
草を燃やしてお湯を沸かし、そのお湯も美味しい。
ガスの節約もなる。
セイタカアワダチソウがいろんな意味でありがたいんじゃけど、他の草が混じってもええ。
最近、近くのグランドで草刈りがあり、なぜかほったらかし。
セイタカアワダチソウやセンダングサが多いんじゃけど、よう育ったのう。
小中学生が、よく野球とかしよるグランド。
真ん中は皆で走り回りよるけえ、草も生えん。
しかし、はじっこは草ぼうぼう。
セイタカアワダチソウなんかは地下茎のネットワークで、センダングサは水分を茎にため込むことで生き残る。
少ないミネラルを効率よく強力に吸うことで、たくましく育つ。
草刈り機でなぎ倒したはええんじゃけど、野積みのまま。
セイタカアワダチソウは根っこが残りよるけえ、来年また生える。
こういう場所は、やせた土地にしとくのがええ。
草が生えても、それを冬枯れの時持ち去り、やせたままにする。
放っておくと枯れ草が腐葉土になり、いろんな植物が茂るようになる。
草が一生懸命集めた養分は、燃やして灰のミネラルとし、カイアポのエサにする。
カイアポにとっても、カリウム以外のミネラルが豊富な草の灰は肥料として申し分ない。
セイタカアワダチソウやセンダングサみたいな帰化植物は、在来種よりよく育つ。
そんでセイタカアワダチソウは、地下茎を残した状態じゃけえ、毎年エリヤが拡大する。
セイタカアワダチソウの群生地行って引っこ抜くのもええんじゃけど、せっかくなぎ倒されて乾いた草があるんじゃけえ、それを使うと省力化にもなる。
省力化と効率化。
仲間内でこういうことが広まれば、皆してカイアポ作りゃええんよ。
土地がどうのこうの言うとったオルゴンMも、バイパス道路わきにやってみりゃええんよ。
やはり、灰はたっぷりあった方がええはええんよね。
仲間内の皆さん、灰はストックを持ちましょう。
オルゴンMも、ダメもとでやってみたら、今年の秋にこんだけとれたよってやるに違いない。
しかし、幸せじゃ。
こんなふうに農業が進展して、なおかつ豊かさを実感しながら充実しとる。
この歳になっても、学びが濃厚で充実しとる。
ありがたいのう。
ありがたい、ありがたい。
カイアポ以外にも、灰でできる高収益作物が見つかるとええのう。