灰による二次作物を育ててみて、オクラや網干メロンの成長を見ると、雑灰より木灰の方がよさそうなんよね。
私の場合、灰をセイタカ灰と木灰と雑灰に分けております。
セイタカ灰はカイアポに使うとして、木灰や雑灰をベースに豆を育て、その後にいろんな作物を育てとる。
サツマイモも、品種によって木灰もしくは雑灰にしとる。
サツマイモや豆の場合には、灰をダイレクトに投入できる関係で、その効果はすぐにわかる。
しかし直接灰を使えないもんに関して言うと、その効果はすぐにはわからない。
しかし、同じ条件のもとやってみた結果、木灰の方が育ちがええんよ。
雑灰はセイタカアワダチソウを除いた雑草で、ほぼイネ科のもんが多い。
まあ、ミネラル的には一番最下層なんよね。
とりあえず、簡単な植物体なら作れるいうことで、マメや普通のサツマイモなら育つ。
しかし、サツマイモでも安納芋やマロンゴールドは育たない。
同じようなことは、二次作物になると違いが出てくるんじゃのう。
灰を撒いた後に豆を植えて、豆自体は同じように育つ。
豆は灰を中和しながら必要なミネラルを食べて育つんじゃけど、雑灰の場合には少ししか有用なもんが残らんのじゃないんかねぇ。
言い換えると、雑灰では豆を育てるミネラル以外はちょぼちょぼしか残らんいうことなんよ。
まあやはりそういうことも考えながら、豆自体を目的でやるか、二次作物を視野に入れてやるかを考えるべきなんかもしれんのよ。