実験用に植えた緑豆が、予想に反して急成長で巨大化した。
植えて2ヶ月経たんし花もまだなのに、高さ1メートルを超えた。
自宅庭のやつが高さ30センチぐらいで鞘がついとるのに比べてデカ過ぎる。
セイバンモロコシが生えとったのをブッコ抜き、それを灰にしてあげたんよ。
灰としては雑灰なんじゃけど、そういう意味では豆の植物体を燃やした灰は、やはり雑灰と言えようか。
大豆は大きくなる限界があって、どんだけ条件がよくても一定の大きさにしかならんのよ。
緑豆なんかは条件がよければ際限なくデカくなるんじゃけど、灰が合うておれば相当デカくなるんよね。
そういう意味での実験用植物と言えるわけで、雑灰がそのまま全部植物体になるいうことのようよね。
結局、あげた灰がそのまま使われて何も残らんとすれば、豆の灰イコール雑灰いうことになる。
木灰から豆が雑灰成分を引いた残りで、網干メロンやオクラみたいな二次作物が育ついうことなんよね。
豆自体を作りたいなら雑灰で充分、他にも作りたいなら木灰が要るいうことかな。