おとといから、鳴門金時の収穫を開始しました。
オオキンケイギクのオオキン灰で育てた鳴門金時、なかなかよさげです。
今後は鳴門金時のためいうより、カイアポに使う灰が不足した時のためにオオキン灰もストックしときましょうかね。
それはそうと、パープルスイートロードがつぼみをつけました。
順調に、開花ホルモンが生成されとる証拠です。
さてそれはそうと、このサツマイモの開花ホルモンはなかなかできない。
そもそもサツマイモはアサガオと同じくヒルガオ科であり、開花ホルモンの作られる仕組みは同じなんよ。
夏至を過ぎて陽が短くなったと感じると、開花ホルモンを作るんよね。
しかしサツマイモのそれは、アサガオに比べて鈍感なんよね。
アサガオは敏感に陽が短くなったと気づくんじゃけど、サツマイモはああそう言えば陽が短くなったかないう感じで、本州では花がつく前に収穫になってしまいよるね。
それでサツマイモの場合には品種によっても早い遅いがあり、パープルスイートロードは比較的早いんよ。
カイアポに関しては、花を見たことがないんよ。
昨年やろうとして失敗した開花ホルモンありのパープルスイートロードの越冬、それで春にカイアポと接木して開花ホルモンを移行させたいんよ。
これでカイアポとパープルスイートロードを交配して、新品種の紫カイアポを作ることが狙いなんよ。
そういう意味で、早めにつぼみがついたパープルスイートロードが確認できたことは、早めに対策が打てそうなんよ。
ともあれ、カイアポのつるもなるべく大量に越冬させて、来年以降のカイアポの生産にはずみをつけたいんよね。
とりあえず、雨が降り出す前に緑豆と鳴門金時を収穫できて、あとは自宅で灰を分離したりカイアポのつるを処理したりとそれなりに時間をフルに使うことができました。