厚生労働省は、大学生と大学院生、短大生らを対象に、アルバイトに関する初めての調査を実施し、昨日結果を公表した。
調査によると、アルバイト経験があると回答した1000人のうち、60・5%に労働条件で何らかのトラブルがあったことが分かった。
同省はトラブルの経験が6割を超えるのは非常に多いと判断。
今後、経団連などの経済団体のほか、学生アルバイトを多く雇用している小売り、外食などの業界団体に、違反の是正や無理なシフトによるトラブルの防止を要請する。
たしかに学生の時のバイトは、中にはとんでもないやつがおったりした。
私は最初は仕事能力の無さに落胆したんじゃけど、トータルで、鍛えられた感が大きかった。
バイトのトラブルは、職場環境の不備によるものもあろうが、学生本人の仕事能力の無さに起因するもんもあるんよ。
大学に入ったばかりの頃は、大学の勉強だけできればええのかと思いつつ、しかしバイトをやってみると、まるで通用しない。
ほぼ実社会に近い環境であり、そこで要求されることは授業や試験とは全く違うんよね。
仕事能力の無さを、試練を乗り越えることで克服できるような面はあるものの、さりとて、明らかにおかしいやつもおることも確か。
難しい問題よね。
なるべくトラブルがなく、能力が鍛えられることが望ましい。