ブログリンクにある前やんが、セイタカアワダチソウを焼いた様子をアップしました。
石油缶の小さいやつでやったようですが、ちょっと原始的な焼き器です。
焼いて気づくことはそれなりにありますね。
ともあれ、セイタカアワダチソウのすごさを体感してもらえばええですね。
ただ問題は、彼の住む福知山の気候が、太平洋側に比べて不利なんよね。
豊富な灰を提供してくれるセイタカアワダチソウ。
しかし、焼くには乾燥させる必要があるんよね。
夏は乾燥させることが容易でも、焼くには暑くて一苦労。
春や秋はまあまあ、冬が暖かくてええね。
しかし日本海側の福知山の冬は雪が多い。
セイタカアワダチソウの乾燥には不利なんよ。
とりあえず、雪を避けられるような工夫と、焼ける天候を選らんで焼くしかない。
また、日本海側は春や秋が短い。
まめに天候を見ながら効率よく乾燥させる必要がある。
私も学生時代に金沢におった関係で、冬の厳しさはようわかる。
雪がしのげる焼き場と乾燥場所があればええね。
セイタカアワダチソウはほっとくと害草。
しかし、資源として活用すれば豊かな恵みなんよ。
1本1本は細く見えても、集めてみると山のよう。
たっぷり使えておつりが出る。
今や、私らの無機農業には欠かせないもんになった。
セイタカアワダチソウは、焼けば焼いただけ応えてくれる。
やり方次第工夫次第です。