三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は昨日午後5時45分、X線天文衛星「アストロH」を搭載したH2Aロケット30号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。
アストロHは約14分後にロケットから分離、地球周回軌道に投入された。
打ち上げは成功し、アストロHは「ひとみ(瞳)」と命名された。
ひとみは観測時の全長が約14メートルで、日本最大の天文衛星。
X線天文衛星としては6代目になる。
2種類の望遠鏡と4種類の検出器を搭載し、先代「すざく(朱雀)」の最大100倍の感度を達成した。
高度575キロで、1周96分かけて地球を回りながら、銀河の中心にある巨大ブラックホールや、銀河が多数集まった銀河団などを観測し、宇宙の進化過程の解明を目指す。
宇宙にはまだ謎が多いんよねぇ。
小学校の頃、宇宙の図鑑が好きでよく読んどったんじゃけど、解明されることが増えることで最近のは内容も充実されてきとるんよねぇ。