昨日は栗拾いをしました。
栗拾い言うても、食べるわけではありません。
植林のためなんよ。
誰の土地でもない荒れ地に植えて、栗がとれるようにします。
それで栗が拾えるスポットに行き、拾うてきました。
ちょっと時期的に遅かったんか、中身がない毬ばかり。
とりあえず3ヶ所で拾いました。
こんな感じです。
左の2個と、真ん中1個、右の4つ。
大きさにバラツキがあるんじゃけど、品種の違いなんじゃろうね。
栗は違う品種を混ぜ植えにせにゃ、たくさん実らんみたいです。
そういう意味では、複数の採集スポットで拾うことで、複数品種ゲットの確率が高くなります。
右の小さめの4つを採集した場所には、以前アスペルガーの人と一緒に行きました。
その人が先日、自生しとる山栗をどうのこうのとか言うてました。
え?山栗みつけた?どこに?と聞くと以前私と行った場所だとか。
えっ?山栗?違えじゃん、栽培種じゃん。
一緒に行った時に、さきほどの複数品種の話をして、山栗ならそういう心配ないいう話をしました。
しかし、どこをどう置き換わったのか、小さめの栗が全て山栗いうことなのか、栽培種が山栗になっとるんよ。
山栗は天津甘栗ぐらいの大きさで、昔茨城で食べたことあるんじゃけど、小さくてめんどくさかった。
アスペルガーの人は、農業やるべきじゃないんかもしれん。
アスペルガーの問題は置いといて、あと昨日はヤブツルアズキの新たな群生地をみつけました。
今度の群生地もやはりフェンスです。
畳屋さんの裏にありました。
今回はアップで写しました。
こんな感じです。
葉っぱの形がわかりますでしょうか。
かなり切り込みが入ったような、変わった形です。
ベースは豆科植物その通りに3枚一組。
やはり、ヤブツルアズキ栽培には、フェンスが鍵になるんかもしれん。
近くの公園のフェンスに一度作付けすれば、こぼれ種で毎年とれるようになる。
ヤブツルアズキは特徴のある葉っぱの形と、この黒い鞘が目印です。
採集の途中で炸裂してしもうた鞘の種は、同じフェンスで自生しとらんとこに蒔きました。
フェンスいうフェンスにいっぱいのヤブツルアズキ、ええ穀倉地帯を作るでしょう。
こういう地道な活動が、数年後の食糧自給に大きく貢献するじゃろうね。
今日は冬の豆を作付けしましょうかね。