六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

苗の価値、特にカイアポや網干メロンなど夏のもので考える。成長効率と、総生産量。

今朝は網干メロンを収穫してきました。

立派な大きさで、明日メロンソーダにします。

しかし、悔しいのはナメクジの食害に遭うて、苗を相当ダメにされました。

今年も初物は、前やんに負けました。

この苗の問題は、害虫がおらん冬はあんまり気にせんでええんじゃけど、夏の作物はタイミングの問題があるんで、かなり重要になる。

カイアポを中心にしたサツマイモの系統は、でき方もアバウトじゃけえ、いくらでも挽回のチャンスはある。

しかし、やはり苗の価値の上下はあって、秋にいくら苗を作ろうがほとんど価値はなく、春暖かくなった時の苗が一番価値が高い。

そうした意味で、容易に越冬転用ができれば、それが作付けにおいて革新的な意味をもたらす。

商品価値が高く、必要な養分が地面にあれば成長速度の速いカイアポでこれができれば、万々歳。

あと、毎年やるようになった網干メロン。

こちらは、サツマイモほどアバウトではなく、栽培しやすいはしやすいんじゃけどそれなりに必要なプロセスはある。

網干メロンは、夏が暑ければ暑いほどええもんができ、味もかなり美味い。

しかし、サツマイモを相手にするようなやっつけ仕事はできん。

きちんとつるを茂らせて、花を咲かせてからの実りであり、そこにそれなりのプロセスが必要なんよ。

労力の効率を考えて6月に植えたんじゃけど、畑への移植の後、ナメクジに苗を食われまくり倒され、その先発隊は1本しか残らんかった。(泣)

しかし、その1本が地面の養分を独り占めして巨大になり、かなりの実をつけた。

しかし、いかにそれがデカくなろうと、1本の限界はある。

ここで、もう何本かあれば、相当違うとったじゃろう。

これと真逆じゃったのが一昨年で、本数が多過ぎて養分を取り合い、実の大きさが小さくなってもうた。

網干メロンなんかは、冬にセイタカアワダチソウの灰で育ったえんどう豆が、窒素固定をしてくれて肥やしたとこに植える。

灰の追肥はできず、その養分で育つしかない。

本数と地面の広さのバランスが要るんよ。

来年以降の教訓として、食害に遭う分を想定しての苗作りが必要いう結論じゃのう。

網干メロンには、春早い時期には育ちが遅く、早過ぎてはメンテナンスがかかり過ぎる。

さりとて、慌てて後発隊を作ってはみたものの、それらは夏の暑さでこれまた育ちが悪い。

春のメンテナンスがかさまず、暑い時期になる前にある程度の大きさになるようにすべきなんよ。

ある程度の大きさになっとって暑い夏を迎えてこそ、タイミングを生かしてたくさんとれるようになる。

苗を食われてから怒ってナメクジ殺すより、食われたのを補充しながら殺す方がええよね。

育てやすいとは言いながら、時期だけシビアな網干メロン。

それさえクリアすれば、高級メロン並みの糖度の激ウマ。

そんなもんがたくさんとれる。

見かけはともかく、激ウマメロンが食い放題はかなり魅力です。

こういう苗の管理や、価値の考え方は、やはりやってみにゃわからん部分じゃのう。

前やんのとこみたいに、ナメクジ多発じゃない環境なら、そういう苦労もないんじゃろうけど、そういうとこでやらざるを得ない者には切実です。

ともあれ、今後の農業に必要なデータになりますね。