生活条件の劣化で、一番強烈なのが文明崩壊なんよ。
先日、平家の落人のこと書いたんじゃけど、あれも大変は大変なんじゃけど、落差としては文明崩壊ほどではないじゃろう。
ここ最近では、アトランティスの滅亡があったんよね。
今の欧米や日本なんかの技術が、いきなり消え去ったとしてどうか。
それが、アトランティス滅亡の時の生活条件の劣化なんよ。
当たり前に使えとった二輪の自動車や飛行艇に潜水艦、さらに様々な電気製品。
そんなのが一瞬でなくなったら、さてどうでしょう?
今で言うと、車や鉄道、飛行機、電化製品、ガス、水道ってとこか。
この文明崩壊が、比較的救われたケースがムーの時かな。
技術者を、だいぶ南米やアトランティスに逃がすことができたけえのう。
それがまた、アトランティスの技術を進化させることになった。
ムーでも、日本とかに逃げた人らは厳しかったんじゃなかろうか。
古代では、ベータ人の初期ユートピアのエデン、この時なんかは生存条件そのものがかなり過酷じゃったけえ、文明崩壊の衝撃は今やアトランティスの文明崩壊よりもキツかった。
やはりね、技術者がたくさん生き残ることが、文明崩壊のダメージを軽くしてくれよるね。
今の文明は、鉄と石油の文明。
それらが供給されとる状態なら、豊かに暮らせるじゃろう。
しかし、それに頼りっきりでええんかのう?
ハシゴを外された時に、どうするか考えておかんといけんわのう。
東日本大震災の時には、都市インフラの脆弱さを見せつけられた。
今、セイタカアワダチソウ焼きのバイオマスにシフトした生活になっとるんじゃけど、セイタカアワダチソウはほんま豊かじゃ。
今、ガスが止まったとしても、うちはバイオマス転換がスムーズじゃけえ、他より打撃は少ない。
やはり、常日頃からそうした備えをしとくと強い。
そんでもやはり、文明そのものが崩壊してしもうたら、それは対応できんじゃろう。
しかし、できる限りバイオマス転換による、今の文明依存度合いを減らしたい。
それが、新技術開発のための礎になったりもするじゃろう。
私が個人レベルで発展させた技術は、そこそこええもんができたと思う。
ベータ人科学者として、過去学んだもんの何かが出とるんじゃろう。
ベータ人主導で発展させた文明は、最近ではムーじゃ。
ラ-ムー大王のもと最盛期を迎えたんじゃけど、神道系が後を継ぐとなんか怪しくなり、滅びた。
神道系は、ムー神道系から日本神道系になったんじゃけど、その流れが天皇家よね。
今の天皇家のルーツは、九州の高千穂。
ムーから逃げて来た人らの上陸地も九州。
そういうことで、ちょっと最近九州に目を向けることも多くなった。
文明はいつか衰退する。
インフラも時々寸断される。
そうした時に役に立つのは、昔ながらの技術。
今の便利さは、なくなってみて初めてわかるもの。
そうなる前に備えられる者は、幸いなんよね。