ハマナスの増産計画を考えております。
タネから発芽させるのは、仲間内では福知山でないと難しい。
しかし、福知山以外でできることとして挿し木がある。
伸び過ぎた枝をちょん切って水につけておき、土に植えます。
それでどんな具合になるか、来年以降成長具合を見ながらやっていきます。
これで倍々に増やしていければ、その後の増産計画がだいぶ変わってきよる。
しかし植物は、挿し木のもんより実生のもんの方が強いは強い。
福知山の前やんのとこでの、タネの発芽が王道であることには変わりない。
ハマナスは、ケアがほとんど要らん野生のもん。
生命力は強いけえ、その生命力に賭けようか。
挿し木のもんが瀬戸内で根づけば、荒地にどんどん増やしていけばええね。
前やんから引き取ったハマナスは、今年で二年生。
夏の終わりに、ハマナスを求めて山陰に繰り出そうかのう。
前やんと手分けして、実を採取するんじゃ。
夏の日本海は、明るくてきれいじゃ。
コバルトブルーの海きらめく海岸で、将来に向けてハマナスの実を採取する。
発芽の効率も上げられたらと思います。