ちょっと最近気になることがあるんよ。
福島茨城宮城でプルトニウムが大地から検出されとる話で、そのプルトニウムに関する話なんよ。
プルトニウムはもともと核分裂しないウラン238に核分裂でできた高速中性子が当たることでできるんじゃけど、福島原発3号機はもともとウランだけじゃなくプルトニウムも燃やすMOX燃料の炉じゃったんよ。
じゃけえ、燃やす前から大量のプルトニウムがあったんよね。
建屋の爆発のしかたも1号機と3号機では明らかに違う。
1号機は水素爆発、しかし3号機は政府や東電が言うとるように水素爆発なわけはない。
爆発の瞬間、一瞬炎がちらっと見える。
臨界爆発、核爆発で間違いなかろう。
てことは周辺には高速中性子が飛び、大地は原爆焦土になっとるじゃろうし、作業員や職員は作業上の被曝だけじゃないと思うんよ。
あと、放射性物質もウランならばできるもんがわかるんじゃけど、プルトニウムが崩壊した場合の放射性物質はわからんのよ。
ましてやウランとプルトニウムのMOX燃料が崩壊した放射性物質はわからんね。
ヨウ素、セシウム、ストロンチウムで済めばええって話。
わけわからん放射性物質ができとる可能性があるんよ。
3号機爆発のあの日あの時、あの近辺におった人はコンクリートの建物の中におったとして、完全に防ぎきれたかあやしい。
MOX燃料の崩壊放射性物質で何ができたかも気にかかるのう。
そういう意味でも福島茨城宮城のプルトニウム汚染地帯には住むべきじゃないし、復興など思いもよらぬこと。
ヤバい事実が出てきた時にはもう終わりじゃのう。