セイタカアワダチソウは土地を荒廃させる。
セイタカアワダチソウが大繁殖した後の土地には、それこそ何も生えんようになるんよね。
根っこや地下茎から他の植物の成育を抑制する毒を出し、その毒でセイタカアワダチソウ自体も生えられなくなるんよ。
あとセイタカアワダチソウは他の植物も届かない地面の深い所まで地下茎を侵入させ、そこの養分まで吸い尽くすことで土地を痩せさせるんよ。
また、天敵もおらんけえ、食べられることもない。
こうしたことからセイタカアワダチソウの後には何も生えない土地が残される。
しかしセイタカアワダチソウ自体は植物としてはボリュームがある。
燃やして炭や灰にすれば、これほど効率のええミネラル供給源はないのう。
駆除と活用の両面から考えましょう。