闘気の使い道なんじゃけど、どうも平和な時にはあんまり必要ないようで、邪悪なもんに脅かされとる時とかここ一番頑張らにゃいけん時以外は付けない方がええね。
私の闘気を貼付けた家内はなんか闘争心を掻き立てられ、いつものかわいがりがスッ飛び、険悪な感じになった。
はがして落ち着いたらまたかわいがり始めたんで、それもどうかとは思うんじゃけど、険悪よりはええかと。
姫路のゾロYさん曰く、新規でやろうとしとった特許事務所のヤバい空気が私の闘気貼り付けでスッ飛んだらしい。
彼の経験では私に変身する前の方がええらしく、変身後の貼付けはあんまり変化がないとか。
ただ、私の闘気には暗黒闘気もあるけえ、耐える力のないYさんには長時間はやらんよう、やったらイビルっちょで調整するよう釘を刺した。
仲間内で私の暗黒闘気を素の状態で平気なのは大分のSさんだけのようで、彼女なら悪霊密度の濃い環境におった関係で、悪霊よりはまだ暗黒闘気の方がマシなんかもしれんね。
この暗黒闘気耐性の力は今後研究する必要があるかもしれんね。
悪波動チャンネル化とは違うメカニズム。
そもそも暗黒闘気は悪想念とか邪気とは違う。
暗黒闘気は他者に噛み付くことはあっても、発しとる人には噛み付かん。
トゲトゲのついた帽子やプロテクターをつけとるようなもんなんよ。
天使の戦士タイプの闘気は光だけ。
悪魔の闘気はたいてい暗黒闘気。
しかしルシフェルだけは暗黒闘気がなく、光の闘気だけなんよ。
そのあたりが不思議。
光の闘気で悪さをしよる。
私は暗黒闘気を正しいことのために使う。
悪魔の力を持ちながら、それで悪と戦う。
幼い頃デビルマンに憧れ、デビルマンになりたかった私。
あのデビルマンの歌にあるように、悪魔の力身につけた正義のヒーローになってもうたってか?
まあ長年目標を掲げてそれに向かって精進しとれば、少しづつそうなっていくんよね。
アニメの世界はともかく、光と暗黒両方の闘気を持つ人は少ない。
しかし暗黒闘気耐性になって両方使えるようになれれば、そこでさらに広がる世界がある。