アベノミクスで量的緩和と期待感だけで予想以上に上がった株価、ここのところ急落する日がままある。
そもそも実体経済が伴わずに民主党への失望感と自民党への期待感だけで上げ、加熱感があった。
円安も加わったため輸出産業の株価も上がり、そのことも株価上昇の要因じゃった。
しかし為替も円高傾向。
にわかにバブル的に上がった株価は急落し、ちょっとした円高傾向になればさらに売られるじゃろう。
一旦下げ出すと、これまで買っとった人が一気に売るはずじゃけえ、下げが加速するじゃろう。
下げ止まりがどれぐらいかなんじゃけど、アベノミクスの中身がからっぽじゃいうことになれば、野田政権の頃ぐらいに落ちまくることになろう。
高値で買いついた人達がババをひいて加熱相場は終わる。
参院選前にこれが起これば、内閣支持率も大幅に下がる。
そうなればねじれ国会ができるかもしれんね。
ともあれ市場の様子を注視したい。