15日午前8時20分ごろ、北海道余市町の余市港で、60~70代とみられる男性の遺体が浮いているのが見つかった。
JR北海道の元社長で相談役の坂本真一さん(73)の行方が分からなくなっており、道警余市署などは同日午後、遺体を坂本さんと確認した。
同署やJR北海道によると、坂本さんに目立った外傷はなく、死後1~2日とみられる。
港近くに坂本さんの乗用車があり、社員が現地で確認したところ、遺体は坂本さんとみられることが判明。
同署などが確認を進めていた。
坂本さんはこの日午前10時から経済団体の会合に出席する予定だったが、秘書が同9時半すぎに自宅に迎えに行ったところ、姿がなかった。
坂本さんは北海道大卒業後、1964年に旧国鉄入り。
96年からJR北海道の社長、2003年から会長を務め、07年6月に相談役になってからも実力者として社内で強い影響力を持っていた。
JR北海道はかねてからいろいろ事故を引き起こしており、問題山積。
まあ担当エリアが広いのと、それに見合った人員がいないとのことで、それなりに大変だったんじゃないんかねぇ。