ウクライナ東部ドネツク州では昨日未明までに、各地で親ロシア派のデモ隊・武装集団が新たに庁舎などを占拠し、軍・治安部隊との戦闘に発展した。
おととい以降、双方の10人以上が死亡したとみられ、情勢は「内戦」の様相を帯びてきた。混乱が拡大すれば、25日の大統領選だけでなく、親ロシア派が11日の実施を要求する住民投票も困難になりそうだ。
ロシア国営テレビによると、親ロシア派の本丸である州都ドネツクではおととい、自治権拡大などを求めて数千人がデモを行い、ウクライナ保安局庁舎を占拠。
ドネツク人民共和国旗を掲げた。
州北部スラビャンスクは軍が包囲。
隣町クラマトルスクでは、軍が検問所の制圧作戦を続行し、銃撃戦や爆発で兵士2人を含む約10人が死亡した。
州北部コンスタンチノフカのテレビ塔をめぐっても親ロシア派と戦闘があり、軍に負傷者が出た。
州南部マリウポリでも、親ロシア派が治安部隊と衝突した。
一方、東部ルガンスクでは、迷彩服姿の武装集団が兵士募集所を急襲。
銃撃戦で親ロシア派1人が死亡した。
ウクライナとロシアのゴタゴタ、ちょっとジョンタイターの予言が気になるのう。
ロシアと大規模な戦争をやるとこがあるとかないとか。
ウクライナ問題をきっかけに何かあるかもしれんのう。