六崎太朗の0ヘルツ波動

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福島原発3号機、昨夏瓦礫撤去で放射能飛散1兆ベクレル超。

東京電力福島第1原発で昨年夏に行われた3号機のがれき撤去作業で放射性物質が大量に飛散し、福島県南相馬市の米を汚染した可能性がある問題で、東電は昨日、放出された放射性セシウムは最大で1兆1200億ベクレルに上るとの推定値を原子力規制委員会の検討会で明らかにした。

東電によると、原子炉建屋が大破した3号機で昨年8月19日にがれきを撤去した際、放射性物質が付着したちりやほこりが舞い上がって飛散、最大で毎時2800億ベクレルが4時間にわたり放出されたという。

東電は第1原発の建屋からは通常、毎時1000万ベクレルが大気中に放出されていると説明しており、このときの作業で2万8000倍の放射性物質が飛散した計算になる。

この放射能漏れも1年近く経ってようやく公表。

関東東北に住むいうことは、今回のことでもわかるように、いつ何時どんな放射能漏れがあるかわからんいうのと、その被曝の事実さえ知らされないいうことがある。

今更ながら福島原発事故は今後にはかり知れない被害を残した。

原発はやめるべきである。