日本維新の会と結いの党は昨日午後、新党「維新の党」の結党大会を東京都内のホテルで開き、正式に合流した。
維新の橋下徹、結いの江田憲司両代表が新党の共同代表に就任。
橋下、江田両氏は「改革勢力の結集」を目指し、新党が中核となる野党再編を目指す考えを示した。
橋下氏はあいさつで「改革勢力を結集しようという誓いの下に、維新の党を結成した。
政権を取って日本の大掃除をやっていくのが使命だ」と強調。
江田氏は「民主党、みんなの党、その他どんどん糾合していかなければ、したたかな安倍政権に対抗できない」と述べ、さらなる野党再編が必要だと指摘した。
橋下氏はこの後の記者会見で「好きな石原(慎太郎)さんと別れてこの道を歩んだのだから、野党再編は絶対実現したい。(新党は)暫定的な一過程にすぎない」と語った。
大会では改革勢力を結集し、政権担当可能な一大勢力の形成を目指すとした綱領とともに、道州制導入など65項目の基本政策を発表。
ただ、集団的自衛権や原発再稼働、消費増税への対応は維新と結いの意見の擦り合わせが間に合わず、見切り発車となった。
さて、どうなるんじゃろうか?
それでも自民党に対抗できる強い野党はできそうにないのう。
自民党はダメで民主党が政権交替したものの、やはりダメで自民党に戻った経緯がある。
民主党政権の時、小沢一郎が首相になっておればまた変わったんじゃろうけど、実現せんかったことで今になった。
しばらくは、どこが何しようと政権交替は無理じゃろうね。