アメリカのオバマ大統領は、ソニーの子会社へのサイバー攻撃など北朝鮮の挑発行為への対抗措置として北朝鮮の政府機関や企業、そしてその関係者らに対し、金融制裁を科す大統領令に署名しました。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)第1書記の暗殺を題材にしたコメディー映画「ザ・インタビュー」を制作したソニーのアメリカの子会社「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」は去年11月、コンピュータシステムがサイバー攻撃を受け、幹部のメールがインターネット上に流出するなどの被害が出ました。
これについてアメリカ政府は、北朝鮮が関与したと断定しており、オバマ大統領は2日、このサイバー攻撃を含むこれまでの挑発行為への対抗措置として、北朝鮮の政府機関や企業、そしてその関係者らに金融制裁を科す大統領令に署名しました。
これを受けてアメリカ財務省は▽北朝鮮の対外工作機関である偵察総局と▽武器の取り引きやミサイル開発に関わっているとされる貿易会社2社、それに▽これらの会社の幹部ら10人を制裁対象に指定し、アメリカ国内の資産を凍結するとともに、アメリカの企業や個人に対し、これら制裁対象との取り引きを禁止しています。
これについてホワイトハウスのアーネスト報道官は声明で、「北朝鮮に対しては適切な時期にわれわれのやり方で相応の対応をしていく。これは最初の対抗措置だ」として、今後、さらなる対抗措置を検討する構えをみせました。
なんだかねぇ。
喧嘩を売る方も買う方もどうなんかねぇ。
日本で言うと、天皇陛下を暗殺するような内容になるんかねぇ。
たしかに国民感情は面白くないわのう。