踊りの名手として知られた歌舞伎俳優で日本舞踊坂東流家元の十代目坂東三津五郎さん(本名守田寿=もりた・ひさし)が21日午前2時3分、膵臓がんのため、東京都内の病院で死去した。
59歳だった。
東京都出身。
葬儀は25日午後3時から。
喪主は長男の坂東巳之助(ばんどう・みのすけ、本名守田光寿=もりた・みつひさ)さん。
三津五郎さんは、2013年8月に膵臓に腫瘍が見つかり、手術。
昨年4月に舞台復帰したが、12月に予定されていた舞台を降板。
関係者によると、9月の定期検査で肺への転移が判明したという。
今年1月末にインフルエンザに感染し、都内の病院に緊急入院。
今月17日に容体が急変したという。
九代目坂東三津五郎の長男。
1962年に五代目坂東八十助を襲名し初舞台を踏み、01年に十代目坂東三津五郎を襲名した。
立ち役を中心に、時代物、世話物、舞踊、新歌舞伎などで幅広い役を演じ、当たり役に「喜撰」の喜撰法師、「蘭平物狂」の蘭平、「梅雨小袖昔八丈」の髪結新三、「車引」の梅王丸などがある。
さて、著名人の死因チェックなんじゃけど、今回の件どうかなんよね。
発病の時期からして、福島原発事故の放射能による影響とみて間違いないんじゃないんかねぇ。
今後も著名人の死因はチェックしときましょう。