経済産業省は昨日、有識者の作業部会に対し、2030年時点の電源ごとの発電コストについて試算を提示した。
焦点の原発は1キロワット時当たり10・1円以上で、8・9円以上とされた11年末の前回試算より上昇した。
ただ、液化天然ガスや石炭などの火力発電よりは低水準となった。
発電コストは、30年時点の最適な電源構成(ベストミックス)を決定する際の前提となる。
経産省は原発比率を20~22%とする原案を既に固めている。
コスト面の優位性を示すことで、原発の活用を続ける政策の裏付けとする考え。
しかしどういう試算なんじゃろうか?
使用済み燃料の管理とか入れると、もっとすごい額になると思う。
そのツケは未来の世代が払うことになる。