六崎太朗の0ヘルツ波動

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御嶽山山頂の捜索再開に向け、調査。火山灰最大70センチ、雪は1メートル。

昨年9月の御嶽山(長野、岐阜県)の噴火災害で行方不明となっている6人の捜索再開に向け、山頂付近の状況を調べた長野、岐阜両県の合同調査隊は昨日夕方、長野県木曽町の県木曽合同庁舎で記者会見を開き、今回の調査結果について説明した。

それによると、山頂周辺の二ノ池付近では火山灰が最大で約70センチ積もっているのが確認された。

雪は頂上直下の登山道や八丁ダルミ周辺の最も多い所で、約1メートル残っていた。

一部には雪の上に灰が積もって滑りやすくなっていたり、雪が凍結したりしている所もあり、現段階では歩行や捜索が困難な状況とした。

火山灰はおおむね乾燥し棒が刺さる程度の硬さで捜索に支障はないとしたが、雪解けによる水の影響で場所によってはぬかるんでおり、足首まで埋まる所もあった。

火山ガスの硫化水素濃度は最大3ppmで人体に影響のある濃度の3分の1に満たないレベルと説明した。

長野県災害対策本部は捜索再開時に、突発的な噴火に備えて山頂付近の山小屋を避難場所として使うことを検討しており、今回は計13棟の山小屋と避難小屋を調査した。

ただ、壊れた屋根や窓から雪が吹き込み、背丈ほどまで積もっている小屋もあり、避難場所として使えるかどうか見極める方針だ。

長野県の野池明登危機管理部長は「今回の調査結果を両県で共有して検討し、本格的な捜索再開につなげたい」と述べた。

御嶽山もそうじゃけど、富士山の噴火の方が心配じゃのう。