日銀が明日からマイナス金利政策を導入するのを控え、長期金利が先週、一時日本で初めてマイナスとなった。
長期金利は金融商品の金利の目安とされ、大幅な低下を受けて一部銀行で住宅ローン金利を引き下げる動きが出始めた。
月初めに住宅ローン金利を改定している大手銀も追随する可能性があり、条件次第では家計のローン計画を見直す契機となりそうだ。
今月3日に住宅ローン金利の一部を00・5~0・1%分引き下げた新生銀行では顧客からの問い合わせが「4~5倍に増えた」(住宅ローン部)と手応えを示す。
初めて借り換えを検討しているという顧客も多い。
さらに長期金利が一時マイナスとなったことも踏まえ、大手行も引き下げに踏み切るとの見方が有力。
新たに住宅ローンを組む消費者だけでなく、ローン返済中の家庭にとっても、借り換えによる恩恵を受けられるケースが見込まれる。
残り返済期間が30年で残高が1000万円の場合、仮に金利が1%から0・9%へ下がると、月々の返済額は457円、支払総額は16万4520円減る。
借り換えには数十万円の諸費用がかかるが、コストとの比較次第ではメリットを享受できる世帯がある。
また、変動金利でローンを組む世帯がリスクの低い固定金利に変える機会でもある。
まあこういう住宅ローンはええとして、マイナス金利が株式市場に与えた影響はどうなるんかねぇ?
円高株安はどうなる?
円高株安の原因は世界的な事情もあるんじゃろうけどね。
野田政権の時と、実体経済はそんなに変わっとらんように思う。
いや、むしろ消費税増税で苦しくなった人が多いじゃろう。
アベノミクスで、株で儲けた人は一部だけなんよ。
また日経平均が、野田政権の頃ぐらいまで下がれば買いじゃと思う。