福島原発事故から5年以上経ち、発病や訃報が目立つようになった。
事故直後、空間線量を測定した早川マップがあった。
それはそれで放射能の拡散を知る上で、ええ資料にはなった。
しかし、もはや古くなり、使えんようになりつつある。
空間線量自体が、健康被害とはあまり関わりがなくなり、内部被曝が占める比重が増しとるんよ。
では、土に含まれる放射能のベクレル数を活用すればええんか?
いや、それも無理。
なぜなら、ゴミの焼却が大量にやられとる。
測っても測っても、毎日目まぐるしく変わる。
小平から岡山へ移転した三田茂医師は、患者の測定データから、白血球の減り方が、福島より関東の方がひどいことを言うてます。
内部被曝により、造血機能が損傷を受けとる。
白血球が減ることで免疫が低下し、病気が作られたり重症化する。
そのことは、積もり積もればわけわからん状況になるいうこと。
学生時代には、インビボ(生体内の結果)と、インビトロ(試験管内の結果)をやりました。
早川マップは初期のインビトロの指標であり、今やリアルタイムでインビボを追わにゃいけん時期に来とる。
空間線量は下がったのに、病気が増えとる。
そこには複雑な経路の中での物事が連鎖し、理由は後付けにして対策を講じないとヤバいいう状況がある。
福島原発事故はもう安全じゃ言うとるセシウムカルトらは、インビトロのことを全面に出しとる。
御用学者K池誠や、その受け売り御用信者n崎なんかじゃが、なぜそう主張するのかの思惑は別として、それにダマされちゃならまあ。
何をもって安全とするのかは、長い時間を経ての結果なんよ。
少なくともセシウムやストロンチウムの半減期の10倍、つまり300年は安全な場所から様子を見にゃいけんのよ。
セシウムカルトは、もう5年も経ったんじゃけえ、安全と言う。
5年のどこが安全なんじゃ?
300年経ってみて、ここは安全じゃったが、ここはダメじゃったってやるのが科学的判断。
プルトニウムの追跡はさらに続くんよ。
セシウムn崎は、ネットでフルボッコにされ、最近では唐揚げそばやカップ麺、あとゲーム機塗装など関係ないことで人目を引こうとしております。
論点のゴマカシ要注意です