福島原発事故の放射性物質に関して、セシウムボールいうことが言われるようになった。
セシウムなどが、断熱材のガラス繊維と反応して閉じ込められた粒子なんよ。
通常であれば化合物として飛散して、体内に取り込まれても徐々に排出されていきます。
しかし、ガラスの微粒子に入り取り込まれたもんは、肺などに入ると相当長く排出されず、ずっと被曝が続くんよ。
同じ量の放射性物質があるとして、粒子の近くだけピンポイントで強く直撃されるんで、ガンになる危険性は高い。
また、一応セシウムボールいう名前なんじゃけど、ストロンチウムやウランなんかも含まれよるようじゃけえ、いろんな放射線が出よる。
ぽんたの肺の病巣も、これの影響もあるかもしれん。
断熱材のガラス繊維と反応することで、薄まることなくずっと放射線を出し続ける。
事故直後のセシウムボールの飛散と、その後の動向調査が必要なんよね。